News

ニュース

ニュース
2026.06.05

【河内長野市×ディシプリナ】ジョブ理論で「選ばれるまち」の実証開始

大阪府河内長野市(市長:西野修平)と、企業の変革を支援する株式会社ディシプリナ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本真吾)は、河内長野市役所 成長戦略局のリーダー層19名を対象に、世界的な経営学者クリステンセン教授が提唱した「ジョブ理論」を活用した地域課題の捉え方や施策立案のあり方を考えるワークショップを開催します。

■ なぜ「ジョブ理論」なのか?

これまでの「30代・子育て世代」といった属性データだけでは、人の多様な行動原理は解明できません。ジョブ理論は、人が特定のサービスや街を「なぜ雇用(選択)するのか?」という本質的な動機(ジョブ)を紐解くフレームワークです。
本プロジェクトでは、この理論を自治体経営に導入し、前例踏襲ではない「市民・企業に選ばれる施策」を導き出します。

■ 開催の目的:行政の視点を制度提供から「課題理解・共創」へ

人口減少やライフスタイルの多様化が進む中、行政にはこれまで以上に「個別のニーズ」に寄り添った施策が求められています。

河内長野市では、市民や事業者が生活やビジネスにおいて「どのような進歩を遂げたいと願っているのか」という深層心理をジョブ理論(Jobs-to-be-Done)を用いて分析します。

本プロジェクトは、職員が「真の課題」を発見する思考法を習得する実証実験的な取り組みであり、このプロセス自体を発信することで、市の変革への姿勢を広く社会に示します。

■ ワークショップで探求する「3つの対話テーマ(案)」

本ワークショップでは、現在進行中のプロジェクトを含む以下の領域を対象に、インサイト(洞察)の深掘りを行います。

子育て世代が「このまちで描く未来」の探求
市外からの移住検討層や市内の現役世代が、日々の暮らしの中で何を大切にし、どのような不安や期待を持っているのか。単なる制度や補助金の検討にとどまらず、暮らしの質を高める施策の糸口を探ります。

南花台エリアの「また訪れたくなる体験」の設計
南花台地区では、UR南花台団地集約跡地を活用し、まちの魅力向上や活性化を目的として、サッカースタジアムの建設と地域内公園を集約・再編した新たな公園の一体的な整備が進められています。施設そのものだけでなく、そこで市民や来訪者がどのような体験を得られるのかを捉え、エリアの価値を高める視点を整理します。

市内中小企業経営者が「成し遂げたい志」への協力
地元の経営者が事業を通じて実現したいビジョンに対し、市がリソースやネットワークをどう掛け合わせられるか。行政と企業の新しい協力関係の形を模索します。

■ 今後の展望:共に探求し、共に創る「開かれた自治体」へ

本ワークショップは、一つの完成された施策を作るための場ではありません。
これを皮切りに、市内事業者、次世代を担う若者、そして子育て世代の皆様と「このまちで何ができるか」を共に探求し続けるプロセスのスタートラインと位置づけています。

株式会社ディシプリナは、本取り組みを通じて得られた知見を活かし、将来的に市内企業の業務改革やAIをはじめとするテクノロジー導入支援など、行政・企業・支援者の三者が手を取り合う持続可能な地域エコシステムの可能性を、河内長野市と共に検討してまいります。

■ 関係者コメント


河内長野市 成長戦略局長様より

「成長戦略局では、地域の持続的な発展に向けて、施策の表面的な課題だけでなく、その背景にある本質を捉えることを重視しています。

 今回、株式会社ディシプリナ様からご提案いただいたワークショップは、これからの市職員に必要な視点を体験できる取組であると考えています。

 今回の実証を通じて、職員の課題設定力や企画力を高め、市民や事業者の皆様にとってより価値のある施策づくりにつなげていきたいと考えています。」

株式会社ディシプリナ 代表取締役 山本真吾より

「弊社は理念の一つに『ローカル(地方)から日本を元気にする』を掲げています。

その土地にしかない深い魅力や、そこに住む方々の『真の願い(ジョブ)』を正しく理解し、形にすることこそが、地域経済を再興する鍵だと信じているからです。

 本プロジェクトは、河内長野市の素晴らしいポテンシャルを可視化し、その魅力を全国へ届けていくための大きなターニングポイントとなります。私たちは今回の実証実験を皮切りに、地方が持つ無限の可能性を証明し、こうした公民連携の新たなモデルを日本全国へ積極的に広げていきたいと考えています。」


【株式会社ディシプリナについて】
ディシプリナは、独自の「思考変革プログラム」を軸に、企業の持続的な成長を牽引する変革コンサルティングファームです。
私たちは、組織のポテンシャルを最大化する「人材育成・組織開発」と、事業成長を加速させる「業務プロセスの変革コンサルティング」を不可欠な両輪と捉え、両者を統合した実践的なソリューションを提供しています。 AI時代において、テクノロジーを活かす鍵は人が「良質な問い」を如何に設定できるかにあります。ディシプリナは単なる提案で終わらせず、自律型人材の育成から行動変容の促進、そして変革の仕組みの組織定着まで、クライアントに深く寄り添う「伴走支援」を一気通貫で実施し、企業や自治体の未来の競争力を共創します。

【ワークショップ概要】
対象: 河内長野市 成長戦略局 グループ長(3部19名)
内容: ジョブ理論のフレームワークを用いた課題抽出・施策プロトタイピング
日時: 2026年7月15日(水)
場所: 河内長野市役所内 会議室

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ディシプリナ:会社HP:https://www.disciplina.co.jp/
お問い合わせ:https://www.disciplina.co.jp/contact-service/

河内長野市 成長戦略局:
営業部公民連携課 古久保
TEL:0721-53-1111(内線327)

Inquiry

お問い合わせ

「何から相談すればいいかわからない」
という段階でも問題ありません。
人材育成・組織開発、変革コンサルティング、
DX推進支援から
ワークショップの設計・実施まで、
幅広くご相談を承っています。

貴社の現状をお伺いしながら、
進め方を一緒に整理します。
まずはお気軽にご相談ください。

株式会社ディシプリナ

DISCIPLINA

人材育成・組織開発支援
変革コンサルティング
DX推進支援
ワークショップ設計・実施